<広島市安佐北区>F様邸改装工事⑦ ~大工工事編~
2025年02月06日前回までは解体工事について、紹介させていただきましたが
本日よりしばらくは、大工工事をお伝えしていきます。
大工工事の施工順序としては、まず床下地を作っていきます。
リフォーム工事では新築工事とは異なり、既存の敷居や建具の沓摺に合わせてレベルを調整していく必要があるので、熟練した大工さんの技術が必要となります。
その為、まず初日はレザーを用い既存の敷居などのポイントを決め高さを計測し、どのレベルで床下地を組むか打ち合わせを行います。
半日ほどかけ、高さを確認してから整地をし、束石、束、大引、根太という順で施工を行います。
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全体の床レベルや納まりを考えながら、作業を進めていくので床工事ではかなりの時間を要します。
「後戻りをしないように、先回りして考えんといけんからね。」
と大工さんはおっしゃっていました。
次回も床工事についてお伝えできればと思います。
ではまた!