古民家再生 広島市佐伯区 K様邸
2014年09月26日おはようございます、山根です。
広島市佐伯区の古民家再生の工事です。
しばらく更新していなかったため、解体工事と木工事の様子をまとめて更新します。
1階は床組がかなり腐食している様子でした。
また、2階は畳敷きだった部屋の床が大きくたわんでいました。
天井から床までの懐がほとんどなく、補強が必要な状況なのに、
どうやって補強するか・・・大工さんに随分考えてもらいました。
1階は縁側や洗面などの高さが1段下がっていましたが、
大引きの高さを揃えて、完成後は全体が同じ床高になるようにしました。
2階は既存の梁の間に補強用の梁を通しました。
根太を通す前に高さの異なるベニヤを重ねていき、
床高が均一になるように調整をします。
高さ調整が終わると、根太を通していきました。
他にも補強工事をした箇所があるのですが、
それは次回更新したいと思います。