こんにちは。現場担当住岡です。

前回紹介した土間に据付けた石ですが、
階段を支える柱の束石になりますのでモルタルを流込みしっかりと固定しました。

この束石は天然石で表面に凸凹がありましたが、
束石と柱とは隙間なくぴったりと付いています。

どうやって加工したのかご存知ですか？
①石を平らに削ってから柱をのせる
②柱の底を石の凸凹にあわせて削ってのせる

正解は、②！
どうやったら石の複雑な形状にあわせて柱をぴったりと削れるのか不思議です。
熟練した大工の技を感じます（方法はひみつとの事でした）。

さて、階段は土間の吹抜けに設置します。
踏板だけのシンプルなデザインのため階段下も明るい空間になります。

踏板は太い力桁二本で支えますので、シンプルでありながら力強さも感じます。

床面がおおよそできたところで、次は天井を造って行きます。
その様子は次回UPしたいと思います。