豊平のN様邸古民家再生工事
2021年09月18日こんばんは!大賀です。
N様邸工事は順調に進んでおります。
今回は、断熱工事の様子をご紹介します。
床にはポリスチレンフォームを大引き材の間に施工します。
断熱性・施工性の良い断熱材です。
剛床工法を採用しているため、加工して、成形しやすいものを選択しました。
その上に24mm以上の構造用合板を千鳥張りし、水平剛性のある床を作ります。
中央の床くぼみは薪ストーブ設置個所で床面には大谷石を張る予定ですので
その厚み分を考慮しています。
構造用合板の上には仕上げの無垢フローリング材を張りますが、
その前にほかの工程を進めていきます。
天井にはグラスウールを敷きこみます。
既存の天井を残すところにも天井裏から断熱材を敷きこみます。
壁にも土壁と併用でグラスウールとポリスチレンフォーム断熱材を隙間のないように施工します。
寒い地域なので、外部に面する壁床天井に断熱を施工し、
家全体を覆うことで、寒さ対策や冷暖房効率を上げることができます。
快適な家にするためには隙間なく丁寧に施工することが重要な工事です。
一緒に家づくりを楽しみましょう!