こんにちは國岡です。

秋ですね。柿の実も綺麗に色づいています。

朝、晩はめっきりと冷え込みます。皆様お体をご自愛下さい。

Ｔビル改装工事。今回は、塗装工事の模様をお伝えします。

下地作り。コーナーテープを貼っていきます。

美しい角を作るほか、ボードの痛みや破損の防止役割を果たします。

石膏ボードは衝撃に弱いため、コーナーテープで補強します。

パテ打ち。凸凹があっては綺麗な仕上がりにならないので、コーナーテープ、目地、ビスの上に

パテを塗りこんでいきます。壁を平滑化させることで、綺麗な仕上がりになります。

丁寧に塗り込んでいきます。

木部の塗装です。

今回は、「自然塗料いろは」を使い塗装しています。浸透性の自然塗料です。

無色のものを使用し、木材風合いを生かしています。また、木の呼吸を妨げず、

体にも優しい素材です。木材を保護し、耐久性を上げています。

内部、壁・天井は「ケツロナイン」を使用しています。

こちらの塗料は、防火カビ効果、調湿効果、防火性に優れています。

ケツロナインの調湿機能は1㎡あたりビール瓶一本分の600mlの結露水を吸収します。

背景として、今回工事中のビルはRC（鉄筋コンクリート）造のため、湿気がたまりやすいです。

さらに今回工事中の部屋は、ビルの北側に位置するため、日当たりなどの関係もあり、結露対策が必要でした。

立地環境などを考慮して施工しました。

今回はここで終了します。

次回もよろしくお願いします。以上。國岡でした。