豊平のN様邸古民家再生工事
2021年10月29日こんばんは!大賀です。
今回は給排水設備工事の確認を行います。
木工事と並行して、給排水配管を敷設していきます。
既存の配管を撤去した後、床下スペースを利用して、ユニットバス・トイレ・洗面・キッチンそれぞれに新しく配管します。
給水管としては、ポリブデン管を使用します。
以前は銅管などを使用していましたが
耐久性や施工性の良さからポリブテン管が主流となりました。
覆ってある保温材の青は冷水、ピンクはお湯を運びます。
今回、給水は井戸水になりますので、特に給湯器の選定に気を付けました。(井戸水対応エコキュートを採用)
井戸水の成分により機械が壊れる可能性があるからです。
井戸水対応の給湯器(DAIKIN等)を採用するほか、ストレーナーを配管の途中に設けるなどの対策もあります。
排水には塩化ビニル管を使用します。
特に水は、重要なライフラインなので、
より使いやすく、メンテナンスしやすいことが重要です。
給排水経路計画をしっかり行い、より効率的なルートで施工していきたいと思います。
これから仕上工事に入ります。
一緒に家づくりを楽しみましょう!