豊平のN様邸古民家再生工事
2021年12月06日こんばんは!大賀です。
薪ストーブ煙道工事の前の天井貫通部・屋根貫通部工事の確認を行いました。
薪ストーブの煙突は寒冷地仕様の断熱2重構造とします。
そうすることで、火災のリスクを減らすこと。
クレオソートの煙突内付着を減らし、煙道火災のリスクを減らすこと。
ドラフト効率を上げることができます。
ドラフトとは、煙突内の上昇気流のことを言い、
そのドラフト効率を上げることで煙突の内部の暖かさを安定させることができます。
また、内部の温かさを保つことにより結果的に煤やタールの付着を減らすことにも繋がります。
煙道を囲う部分の仕上げにも内装制限があり、熱を伝えにくい仕上げにする必要があります。
薪ストーブはこのような制限をクリアした上で設置を行うことができます。
直接的に火を焚き続けるため、火災を心配される方が多いですが、
設置の仕方や使い方を間違えなければ火災のリスクは少なくなります。
心も身体も暖かくなる薪ストーブの設置を皆さんも是非ご検討ください!
一緒に家づくりを楽しみましょう!