豊平のN様邸古民家再生工事
2021年12月25日こんばんは!大賀です。
本日は既存建具の調整工事を行いました。
床を畳からフローリングに変える工事や、
独立基礎・床組みを新しくし、床を水平にする工事を行っていますので、
建具の開け閉めをスムーズにするために、調整が必要になります。
鴨居の溝に建具のかたがはまり、引き戸は外れずに動いています。
高さの変更がある場合は、削ったり、木材を足したりして、調整します。
また、ガラス引き戸や板戸の場合は下に戸車がついており、その部分の調整をすることで
動きをよくすることができます。
木造の建物は経年や地震などにより、動いてしまいますので、
建具が動きにくくなることが良くあります。
木製造作の建具は加工したり、調整の幅が広いので、
良い点は風合い以外にもたくさんあります。
リフォームの際は、新規手作り建具を検討の内容に組み込んでみてはいかがでしょうか?
一緒に家づくりを楽しみましょう!