ビルリノベーション2 広島市中区T様
2014年02月21日こんにちは國岡です。少しずつですが、春の訪れを感じさせてくれる今日の気温でしたが、このままと言う訳には行きませんよね?あとひと踏ん張りして乗り切りましょう。
さて、今年初めにご紹介をした、中区のビルリノベーション工事が進捗しましたので続きをご覧下さい。
磁器タイル張りの壁面はその補修方法も劣化状況により様々です。下地から浮いているのか?ひび割れだけか?その深さは?等を目視とテストハンマーの打音で判断して色分けをして記録します。
コンクリート打ち放しに吹付タイル部分も同様に調査し、雨水浸透による鉄筋錆が原因の爆裂、クラック、モルタル仕上げ部分の浮き、金属部材との取り合い箇所、シーリング劣化等を入念に調べます。
次に下地補修ですが、クラックの幅により貼り替えと判断する部分は撤去します。
この際、更にタイルの下地が劣化していると判断すればそれも撤去します。
少し難しい表現が多いかもしれませんが、興味のある方はどうぞお付き合いください。
コンクリート造りの建物はメンテ次第で寿命が格段に変わります。
続きは次回以降に。
一緒に家造りを楽しみましょう。