古民家再生 広島市東区H様邸 8
2014年05月30日こんばんは、山根です。
広島市東区のH様邸は、引き続き天井下地を大工さんが組んでくれています。
昨日から今日にかけて家事室の天井と台所の天井が組み終わりました。
写真は家事室という部屋で、床はフローリングと、
そこから30センチくらい上がった畳コーナーができます。
その隣の部屋は、来週から取り掛かる部屋になります。
天井は屋根勾配に合わせた勾配天井にして、
写真の部分は、天井まで壁を立ち上げます。
納まり等の打合せをする合間の休憩中に、
大工さんから茄子の入れ物をいただきました。
趣味でお盆や線香入れなども作っているんだそうです。
蓋には溝が掘ってあって、回して開けることができます。
中には蓋も付いていて、中身がくり抜いてあります。
いただいたのはケヤキですが、サクラで作ったものもあるそうです。
以前担当した現場で、お盆を見せていただいたときに、
クリを使うと木が捻ったり、大き目の1枚の木を加工していって、
もうすぐ完成という段階で節が出てきたりすることもあると教えてくれました。