こんばんは、山根です。

山県郡安芸太田町のO様邸は、昨日から木工事着工です。
まずはレーザーで床のレベルを確認して、高さを設定しました。
床仕上げ材がフローリングか畳かで下地の合板の高さを変えています。

設定した高さに合わせて、大引きを取り付けて行きます。
鋼製束は、あらかじめセットしておいて、
根太を入れて固めてから束石に対して固定していきます。

束石は、木工事着工前にあらかじめ左官さんが据付けしてくれました。
大引の通りに合わせて、水糸を張っておいて、
通りを見ながら束石の下にモルタルを入れて天端の水平状況を見ながら据付です。
束石の高さも概ね揃っていて、しっかりと据付されていました。

現場の目の前に広がる棚田は、先日、田植えが終わりました。
田んぼの中に水が張られているところに、山が映り込むようになりました。
もう少し稲が育ってきて、緑が深まると、もっと綺麗な景色が広がるのかもしれません。