全面改装・増築 土間と離れで暮らしを楽しむ 2
2015年06月03日こんにちは。現場担当の住岡です。
5月より始まった全面改装の工事ですが、
内装の解体が終わり構造の状態を確認することができました。
間取り変更と同時に耐震補強工事を行っていきます。
まずは現状調査・確認から。
解体して初めて解ることが土台や柱の劣化状態ですが、
今回の物件は築17年とあって、劣化や腐食はみられませんでした。
土台や柱の劣化は、外壁や屋根の不具合発生による雨漏りや
風呂などの水回りの防水が切れた部分からの水の侵入が原因で、
長い時間放置しておくと腐食につながります。
不具合の原因は様々ですが、
避けることが難しい経年劣化による不具合もありますので
定期的な点検による早期発見・早期解決をおすすめします。
さて、耐震性についてですが、
事前に図面では分らなかったことが解体して明らかになりました!
構造の不具合箇所を発見し補強できるのも、
小規模リフォームではできない、全面改装工事の利点です。
構造の確認については、次回、アップしたいと思いますので少々お待ちください。