昭和が薫る家西区山田新町H様邸改修工事
2016年11月12日今日は國岡です。朝晩の冷え込みを実感する季節となって来ました。なんとなく春と秋の感覚が薄れているような気がします。
さて、H様邸ご紹介の3回目は木工事に入ります。
解体後の整理清掃を終え、まずは新規束石の設置です。通りとレベルを正確に出し、モルタルで
しっかり固定します。
仏間のある和室押入れの背面壁を撤去し、新設トイレスペースとします。
旧大小トイレあとに浴室を据え付けます。床下は防湿シートとメッシュ筋を入れ、コンクリートで土台を作ります。
LDKの床組を始めます。束は鋼製束でレベルを保ち、大引きは90mm角・根太垂木は45×60mmの
乾燥材を標準としています。この上に12mm厚構造用合板を敷き込み無垢フローリングを重ね貼していきます。
元浴室の出窓部分は腐食が進んでいたので全て解体し、リビングと洗面の棚に変更します。
次回も木工事を引き続きご紹介します。
一緒に家造りを楽しみましょう。