社長あいさつ
社会に出て建築現場に触れた時、
その木構造の逞しさ たくましさ 美しさに目を奪われました。
ところが仕事が進むうちに室内にはボードが、外壁にはサイディングが貼られ、
木構造の本質的な良さは失われていくのを感じました。
構造に関わらず同じような仕上がりの住宅が生産され続けていきました。
そのうち、何とかこの大工や他の職人たちの技術を
後世に繋げていきたいと漠然と考えるようになりました。
それが今の会社の理念である
「歴史に学び、今に活かし、後世に残す」
という言業になっています。
材料の進化や手作業の合理化など大きな世の中の流れもありますが、
昔からの職人たちの技術は、自然素材を活かす家造りを続けていくことで
後世への橋渡しとなると信じております。
代表取締役社長
道本 聡