別荘としての古民家再生
空き家になっていた実家の前面道路が拡張されることになった為、
母屋を解体撤去し、離れと蔵を利用して、
お孫さんと共に過ごすための別荘として改装を計画されました。
柱や梁はもちろん、既存の座板や天井板などそのままの状態で再利用しています。
蔵の1階部分のキッチンはアイランドタイプにレイアウトし、
将来ご近所の方達が気軽に集まれる古民家カフェとして使えるように想定しています。
増築した水回りは近所の川遊びから直接入れるように配し、
国道側からは古民家の風合いを損なわないように設計しています。
DATA
- 建設地
- 広島県三次市