東京からⅠターン、母と暮らす古民家再生
東京で暮らされているご夫婦から、お母様が1人で住まわれている古民家を改修し、二世帯で生活したいという相談を受けました。
築百年の古民家の古材や風合いを生かした計画を要望されました。
そのため、台所や寝室の天井は梁丸太を現した仕上げとしています。
また、縁側の建具は既存の木製建具を再利用することになりました。熱損失をカバーするために薪ストーブの設置を提案し、冬場でも快適に過ごせるように計画しています。
薪ストーブ背面の窓は主寝室に繋がっており、LDKの暖気がまわるように考慮しています。
リビングにTVは不要とのことで、プロジェクターからの映像を投影するスクリーンを設置しています。
DATA
- 建設地
- 広島市安佐北区可部
- 築年数
- 約100年
- 工期
- 6ヶ月
- 総工事費
- 3700万



